ダイエットやめたい…。その前に。

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なんだか怪しいタイトルで始まりました。
こんにちは!

ダイエットを始めて数日・数週間・数か月。

「いっぱい我慢しているのに、ちっとも痩せない」
「このまま続けて、本当に痩せるの?」

(ダイエット、やめちゃおうかな…)
不安になって挫折する人は沢山います。

私もダイエット開始から2か月間、ほぼ毎日、

ダイエットやめたい⇔でも痩せたい の無限ループ。

痩せた姿を想像できなくて、でも痩せたくて、必死に糖質制限して…の繰り返し。
毎日悶々としていました。

今、そんな気持ちでいっぱいの方!
ダイエットをやめる前に下のグラフをご覧ください。

目次

大幅減量(88キロ→62キロ)の変動グラフ

ぴりこ

26キロ減量した経緯をグラフにしました

体重増減グラフ

体重増減の推移グラフ
体重前月との差開始からの差
開始88.00
1か月81.70-6.30-6.30
2か月77.75-3.95-10.25
3か月74.80-2.95-13.20
4か月70.85-3.95-17.15
5か月69.50-1.35-18.50
6か月65.55-3.95-22.45
7か月64.80-0.75-23.20
8か月62.40-2.40-25.60
9か月62.65+0.25-25.35
10か月64.00+1.35-24.00
11か月61.90-2.10-26.10
開始からの体重変動表

体脂肪増減グラフ

体脂肪率の増減グラフ

点がない日は、未測定日です。

こうやって全期間可視化してみると、しみじみしますね。
しかし!ここまで辿り着くのに、何度やめたいと思ったか、わかりやしません…。

折れ線グラフを分析してみると…。

開始から4か月くらい(2021年6月~10月)は、減るペースも順調でした。
開始から5か月目(2021年10月~11月)は、やや停滞期。
70キロ前後をずーっとウロウロしていました。
6か月目で念願の60キロ台に突入して勢いがつき、65キロを切ってからは、緩やかな折れ線で減っていきました。

増えた期間もあったけど、大きなリバウンドにならずに大幅減量達成!できたのです。

ぴりこ

ほんと、頑張った!私。

開始から3か月の体重変動グラフ

次に、開始~3か月の体重変動グラフをご覧ください。

最初の1週間は体重測定はしていません。
神やせダイエットを実践中で、測定が逆効果になるのが怖く、あえて測りませんでした。

ぴりこ

思うほど減ってなかったら、やる気が萎えてしまうもん…

最初の1か月は88キロ→81.7キロで、マイナス6.3キロでした。
身体に負担がかからない減り方は、1か月で体重の5%までと言われているので、この時だと4.4キロ減までが許容範囲。
かなりハイペースな落ち方でした。

ぴりこ

きつめの糖質制限で水分が抜けていたんだろうと思います…

順調な滑り出しだったけれども、毎日減っていたわけじゃありません。
グラフを見ると、
下がって(A地点)上がって(B地点)、下がる(C地点) を繰り返して、徐々に減っていたのがわかります。
この、B地点の時がとても苦しい。
下がるよりも上がる時の方が大きいし、冗談抜きで「卵1個」減った増えたで一喜一憂するのです。
頭の中は、体重のことでいっぱい。

体重に一喜一憂する時、考えてみよう。

冒頭にある通り、ダイエット開始から2か月間、やめたい気持ちと折り合いをつけるのが大変でした。
数字だけ見れば2か月で10キロ減。
ハイペースに落ちているのに、心がザワつくのです。

頑張ったのに体重が増えた時、モチベーションは「だだ下がり」ます。
何のためにこんな辛い思いをしているんだろう…。
たらふく食べて痩せてる人と、(自分は)何が違うんだーーー!!!って、自棄になる。

ダイエットなんて、「や」「め」「て」「や」「る」!

そう思ったら…

大好きなものを食べちゃおう!

食べても大丈夫です!
太ったりなんかしません。

マリトッツォを食べても大丈夫

汚い字ですみません。
これはダイエット開始から約2か月目の食事日記です。

8月24日の間食で、マリトッツォ(糖質35g)を食べています。
私は生クリームが大好物で、マリトッツォ大好き!なのです。
ずっと封印していたのですが、戴き物ってこともあり、恐る恐る食べてみました。

生クリーム、やっぱ美味しい~☆彡

一瞬で気持ちが上がりました。
「幸せ」感じました。

ぴりこ

好きなものを食べられるってハッピーですね♬

で、体重はどうなったか?

増えるどころか、「減っていた」のです。
画像の黄色で囲ってある部分は体重を記録していて、左下は8月24日の朝、右上は25日(マリトッツォ食べた次の日)の朝のものです。
なんと、200g減っていました。

ぴりこ

なんでだろう?

実は、体重の増減は水分の移動がほとんど。
だから、短期的な増えた減ったは当てにならないってことなのです。

停滞期の体重増減は、反抗期の子供。

急に減量が止まってしまう、停滞期。
ダイエット挫折理由の一つですね。
だから、この時期をうまく乗り切りたい。

ここで。
興味深い話があるので、ご紹介します。

脳は、顕在意識潜在意識があります。

私たちが意識できるのは脳全体のたったの5%、残りの95%は潜在意識で、毎日たくさんの情報を無意識に処理しています。

潜在意識には、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を通じて体感したこと、過去の経験がすべて蓄えられており、情報を習得し処理する力と、習慣化する働きがあります。

クラシエ漢方HPより一部抜粋

私たちの行動のほとんどは、潜在意識によるものなのです。
ご飯を食べたり、歯を磨いたり…、いつも気に留めずにやっていることは「考えずに」行っているんですね。


これを減量に例えると、


ダイエット=顕在意識
NOダイエット=潜在意識


潜在意識は変化を好まないので、脳の95%は「ダイエットは必要ない!」と感じています。
だから、ダイエット自体、ほんの5%の力で頑張っていることになります。

変えようとする意識に、潜在意識が反発する。
まるで、反抗期の子供のようです。

ぴりこ

我が家の子供たちも全員、無事に反抗期を通過していきました。
何を言っても言うことを聞かないし、反対のことばかりしていましたね…。
当時のことを、子供たちは「わざとやっていたわけじゃない」と言います。


無意識に反発してたんですね、きっと。
反抗期の乗り切り方は、いい加減(よい加減)で接するのがベストと言われています。

停滞期が(脳の)反抗期なら、答えはシンプル。

「慌てない・騒がない」です。

ちょっとした我がまま(甘いもの食べさせろー!)には目をつむって、食べちゃいましょう。
子育ては思った通りにはいかないものだし、ダイエットも似たようなもんです。

まとめ

ここまで読んで、ダイエット断念は固まりましたか?
ダイエットって、脳にとってもかなりの負担だったんです。

私の「減量やめたい期間」を振り返ると、薄皮一枚で繋がっていたような毎日でした。
「食欲」がなかなか鎮火しなくてヒリヒリしていました。
それでもやめずにここまで頑張れたのは、たまーに「好きな物を食べていた」からなんだろうな、と思います。

ダイエットを始めていることは、それだけでえらい!
数日だって続けているのって、立派です。


辛すぎてやめたっていい。
またやり直せばいいんです。

大好きなお菓子を食べてから、もう一回考えてみてもいいんじゃないかな…。
みんな、あのグラフのように減量できると私は本気で思っています。
本当に不真面目な私ができたんですから…。

こちらも参考にどうぞ。

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ぴりこ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

参考になったら嬉しいです

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